都会のオアシス・フォートカニングパークを歴史散歩する 2/2
シンガポール島を発見したジャワの王様の庭(復元)から、
一気に時代を飛び越えて旧イギリス軍兵舎へ!
Fort Canning Centre
結婚式の前撮りをしてるカップルがいました。
たしかに広々としてて絵になる!
こちらの建物、
数年前はピナコテーク・ド・パリという美術館で、
シンガポールにしては珍しく、
西欧の印象派絵画を
常設展示していたらしいんですよね。
でも私がシンガポールに来た頃には閉館...
その前年に開館したばかりだったはずなのに...
採算が取れなかったのか、
さすがシンガポール、切り捨てが早い。
イギリス統治下のFort Canning Parkは
軍の拠点だったので、
軍事施設の名残が色々残ってます。
上はFort Canning Centre前に連なる軍人の墓碑。
大砲&砲台が残っていたり、
←こちらはインスタでよく見かける、
バトルボックスの入り口。
近代の軍事遺跡を通り過ぎた辺りで
散策時間1時間が過ぎ、
そろそろ暑さが堪えてきた...ところで、
今回のお目当のひとつ、Artician Gardenに到着!
こちらは”遺跡風”ではなく、本物の遺跡です。
80年代から始まった王宮跡の発掘調査を、
一般公開するようになったらしい。
遺跡発掘のアクティビティが設置されていて、
わかる年頃の子供なら一緒に行ったら楽しそう。
朝9時過ぎから始めて1時間弱、
日傘持参とはいえそろそろクーラーの効いたところに入りたい!
ということで、Dhoby Goat駅に向かいがてら
最後のお目当スポットへ。
それがこちら、
Spiral Staircase!
私の撮影技術では
ちょっとなんじゃこりゃな写真ですが、
チャンギ空港のJewelができる前は、
スポットだったという。
ただの地下道へ続く階段なんですが、
写真にも写ってる手すりに座ってポージングが
シンガポール人流っぽい。
私が行った時も、
落ちる落ちる!というポーズで連写しまくってました。
ということで、丸1時間の
都会のオアシス・フォートカニングパーク歴史散歩は終了。
都会にありながら花の甘酸っぱい香りや土の匂いを感じられ、
ついでにシンガポールの歴史のお勉強にもなり、
インスタ映えスポットも揃ってる、
一粒で何度も美味しいスポットでした。