文化系な母 in シンガポール

半分観光客気分で、シンガポール駐在生活をご紹介。インスタ @es20160930 もやってます。

リトルインディアで「スリランカの葛根湯」・サマハンを探す 2/2

前回からの続き→

 

あっさりサマハンティーを見つけてしまい、

お友達を誘った手前どうしたもんかなと

リトルインディアで逡巡。

 

そこで、


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VOGUE india を新たなターゲットに!

 

こちら、図書館で見かけて

あまりの麗しさに思わず借りてしまった一冊。

全然実生活に役立たないけど、広告を見てるだけで

美しさに癒される〜

 

紀伊国屋でもムスタファセンターでも

扱ってないということで、

最後の砦として

リトルインディアの商店を探してみることに。

 

 

個人商店を覗きつつ、

やや大きめなスーパーを中心に回ってみる。


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 Karthika Supermarket

(34 Buffalo Rd,Singapore 219796)

 

駐妻おなじみアーユルヴェーダ石鹸、medmix。

この香り、見たことないような?

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ayush の石鹸!


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行きつけのアーユルヴェーダスパ、

ayush Ayurvedic のオリジナル石鹸です。

スパ以外で売ってるの初めて見た!

黄色いGhee(ギー/グラスフェッドバター)の方は、

日本の牛乳石鹸みたいな香りで使いやすくておすすめ。

 

 

店頭でお花の飾りを売ってる店が多くて、

歩いてるだけで香りに癒される〜
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5分ほど街並みを眺めながら歩いて、


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All India Supermarketという

期待値が高まる名前のお店へ。

 

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ムスタファセンターが小規模になった感じ。

 

結論。

.....ない‼︎

どこにもない‼︎というか、雑誌自体ない‼︎

 

道すがら、雑誌を扱ってる両替ショップもチェックしたものの、

VOGUE India は見つからず...

 

結局衝動買いしてしまった物たちがこちら。

 

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お目当のサマハン。

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テッカセンター裏、

Rasool  shop (664 Buffalo Rd, 210664)

という店で購入。

前回投稿で書いた通り、

こちらの店ではレジ前で

飴などと並べてあってバラ売りでした。

1包SG$0.5。

 

同じBuffalo Rd沿いの向かい側に並ぶ商店でも

扱ってる店が二店舗ほどありました。

レジ奥に薬と並んで置いてあり、

店員さんに声をかけて売ってもらうスタイル。

箱売りもあって、50包入りSG$13でした。

 

生姜のスパイシーさはありつつ

意外にも辛みは控えめ、

ほんのり甘みが残るという飲み心地。

スパイシーさを感じたい時はお湯に溶かして、

まろやかさを感じたい時は牛乳が合うもよう。

 

 

初めて見た!

アメリカのポテトチップス、Lay’sの

Indian Magic Masala味。

テッカセンター裏に並ぶ個人商店で購入。
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Karthika supermarketで購入、

アーユルヴェーダ成分のみの基礎化粧品。
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パケ買いしてしまったインド産コーヒー。


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サマハンと同じRasool  shop

 (664 Buffalo Rd, 210664)にて購入。

 

酸味少なめでなかなか美味。

200gでSG$4.5というのも嬉しい!

 

 

というわけで、VOGUE indiaは見つからなかったものの、

なかなか見かけないインドグッズたちは

ゲットできた灼熱散策でした。

 

 

ちなみに、リトルインディアに行ったのに

ランチはカレーではなくこちら、

 

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Berseh Food Centre(166 Jln Besar)の


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マトンスープ!


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ローカル雑誌で紹介されてて、

食べてみたかった一品。

マトン肉自体はそんなに量が入っていないものの、

それが逆に重すぎなくていい感じ。

肉の甘みが後引く美味さ!

 

 

というわけで、志半ばで終わってしまった

リトルインディア散策。

 

残りのシンガポール生活で

なんとしても見つけ出したいです、

VOGUE india!

リトルインディアで「スリランカの葛根湯」・サマハンを探す 1/2

インド映画好きなお友達と、

灼熱地獄のリトルインディアへ行ってきました。

 

お目当はこちら、

 

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スリランカの葛根湯」こと

“Samahan”というアーユルヴェーダティーです。

 

以前日本の某人気ファッション雑誌で、

このSamahanが風邪や喉の痛み、

冷え対策に効くと読んで。

 

日本のアマゾンでも買えるようですが、

50袋入りボックス2500円とのことで、

普段使いのお茶としてはちょっとお高め。

 

あれ?

これリトルインディアで安く買えるパターン?

 

と、ムスタファセンターに行ってみたんですが、

いくら探しても、店員さんに聞いても

無いようで...

 

今回灼熱地獄の(大事なことなので2回言います)

リトルインディアの個人商店を

巡ってみることにしました。

 

 

ただ今、リトルインディアは月末の

ディパバリに向けて大賑わい。


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←特設市場はディパバリ用の飾りでいっぱい!

 

灼熱地獄の(3回でも4回でも言います)

リトルインディアに繰り出す前に、

お友達おススメのジンジャーティー

いただくことに。

 

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ローカル色むんむんのテッカセンター


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ビールジョッキに見えますが、

実際はそんな大きくないです。

おそらくコンデンスミルクが入っている

甘ーーーーーいお茶なんですが、

甘さに負けじと生姜がこれでもか!と入っていて

辛ーーーーーい‼︎

 

クセになるパンチ力で、

灼熱地獄の(これでラストです)

リトルインディアを練り歩く気合いをチャージ。

 

よし!

まずはテッカセンター脇の小さなお店から!


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中央、緑の幌のRasool  shopというお店。

(664 Buffalo Rd, 210664)

 

お茶やスパイス、レトルト品などが

所狭しと並んでいますが、

 

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やはりSamahanはない...

「あの」ムスタファセンターになかったんだから

そんな簡単には見つからないか...

 

一応レジの店員さんに、

アマゾンに載ってた写真を見せてみる。

 

「これ探してるんですけど。

サマハンっていうらしいんですけど」

 

「ん?ああ、」


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「ここにあるよ」

 

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...まさかの散策開始5分で遭遇‼︎‼︎‼︎

 

しかもそういう扱い?

レジ前にキャンディと並べるようなやつ⁈

 

ボックス売りの写真しか見たことがなかったので、

まさかバラ売りで無造作に置いてあるとは

思いもよらず。

 

一包 SG$0.5という価格は、

うん、これなら普段使いのお茶にできる、

という納得のお値段。

 

しかしせっかくお友達も誘ったというのに、

開始5分で終了というのも...

 

ということで、密かに狙っていたもう一つの

「ブツ」を探すことに。

 

続きます→

 

 

都会のオアシス・フォートカニングパークを歴史散歩する 2/2

シンガポール島を発見したジャワの王様の庭(復元)から、

一気に時代を飛び越えて旧イギリス軍兵舎へ!

 

Fort Canning Centre

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結婚式の前撮りをしてるカップルがいました。

たしかに広々としてて絵になる!

 

こちらの建物、

数年前はピナコテーク・ド・パリという美術館で、

シンガポールにしては珍しく、

西欧の印象派絵画を

常設展示していたらしいんですよね。

 

でも私がシンガポールに来た頃には閉館...

その前年に開館したばかりだったはずなのに...

採算が取れなかったのか、

さすがシンガポール、切り捨てが早い。

 

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イギリス統治下のFort Canning Parkは

軍の拠点だったので、

軍事施設の名残が色々残ってます。

上はFort Canning Centre前に連なる軍人の墓碑。


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大砲&砲台が残っていたり、

 

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←こちらはインスタでよく見かける、

バトルボックスの入り口。

 

近代の軍事遺跡を通り過ぎた辺りで

散策時間1時間が過ぎ、

そろそろ暑さが堪えてきた...ところで、


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今回のお目当のひとつ、Artician Gardenに到着!

 

こちらは”遺跡風”ではなく、本物の遺跡です。

80年代から始まった王宮跡の発掘調査を、

一般公開するようになったらしい。

 

遺跡発掘のアクティビティが設置されていて、

わかる年頃の子供なら一緒に行ったら楽しそう。


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朝9時過ぎから始めて1時間弱、

日傘持参とはいえそろそろクーラーの効いたところに入りたい!

ということで、Dhoby Goat駅に向かいがてら

最後のお目当スポットへ。

 

それがこちら、


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Spiral Staircase!

 

私の撮影技術では

ちょっとなんじゃこりゃな写真ですが、

チャンギ空港のJewelができる前は、

シンガポールインスタ映えといえばここ!な

スポットだったという。

 

ただの地下道へ続く階段なんですが、

写真にも写ってる手すりに座ってポージングが

シンガポール人流っぽい。

私が行った時も、

セミプロか?という気合い満々なカップルが、

落ちる落ちる!というポーズで連写しまくってました。

 

 

ということで、丸1時間の

都会のオアシス・フォートカニングパーク歴史散歩は終了。

 

都会にありながら花の甘酸っぱい香りや土の匂いを感じられ、

ついでにシンガポールの歴史のお勉強にもなり、

インスタ映えスポットも揃ってる、

一粒で何度も美味しいスポットでした。

 

 

都会のオアシス・フォートカニングパークを歴史散歩する 1/2

突如、

「土が踏みたい!光合成がしたい!」

という衝動にかられ、

フォートカニングパークを散策してきました。

 

ボタニックガーデンではなく、

あえてのフォートカニングパークです。

 

以前から目をつけていた園内スポットがいくつかあり、

これを機に制覇!と意気込んで参りました。

 

まずは朝9時、MRT Fort Canning駅で降り立ち、 腹ごしらえからスタート。

 

公園脇にひっそりたたずむカフェ、

The Fabulous Baker Boy

 

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エッグベネディクトSG$13(税抜)は シンガポールではなかなかお安い!

ふるふるどっしりな卵に、 ニンニクが効いたほうれん草ソテーが良い感じ。

 

子連れ駐妻にはおなじみ、

おしゃれ遊具が広がる遊び場Jubilee Parkを横目に、

息も絶え絶え階段を登ります。

 

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さっそくいい感じに光合成...

 

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歩くこと5分強、その名も Raffles Garden。

 

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ヨガ?瞑想?の個人レッスンをしてる方たちの姿も見えました。

たしかにリフレッシュできそう(でも暑そう)。

 

かーらーのー、

 

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もう本日のハイライト来ちゃいました!

 

Sang Nila Utama Garden!!

 

遺跡風だけど、

あくまで”風"で めちゃくちゃ新しいです。

 

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こちら、シンガポール島を発見したジャワの王様、

Sang Nila Utama の王宮の庭を復元したもの。

 

そう、Fort Canningは最初は王宮があったんですよ。

解説板を読むと、インドネシアの遺跡などを参考に 復元したようですね。

 

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このガーデン、

子供達が通う幼稚園のナショナルデーパーティで、

歴史の紹介映像にちらっと映り込んでいて。

 

走り回る兄妹を追いかけながら、

ちょちょちょ、何今の⁈

こんなのあったら絶対行ってるはずなのに!

知らないわよ!

と調べたところ、

2019年5月に フォートカニングパークがリニューアルした際にできた、

9つのガーデンの一つなんだそう。

 

あとで紹介する超超人気インスタスポット、

Spiral Stair Caseより

こっちの方が雰囲気あるかと。個人的に。

 

続きます→